育休を取得する男性が増えてきている中で、実際に育児休業給付金がいくらもらえるのか気になっている思っている方も多いと思います。
〜この記事で分かること〜
月収約24万円(手取り20万円)の育児休業給付金の支給額
育児休業給付金の計算方法
1年半育休を取得して感じた育休のメリット
これから育休を取得しようと考えている方の参考になればと思っています。
月収約24万円の育児休業給付金はいくらだった?
月収24万円(手取り20万円)のはじめの6ヶ月の育児休業給付金は??
6ヶ月以降の金額は??
家事と育児に専念することができて、この金額をいただけるのは非常にありがたいと感じました。
一方、やはり家計全体の収入は減ってしまうので現実的に長期間の育休は厳しいとも感じました。
育児休業給付金の計算方法
育児休業給付金とは、「雇用保険の被保険者が1歳未満の子を養育する目的で育児休業を取得した際に受け取れる手当のこと」です。
また、1歳になっても保育園に入所できなかった場合や子の主たる養育者が死亡、負傷などによって養育が困難な状態からに陥ったときなどは、子が1歳6ヶ月になるまで育休期間が延長されると共に、育児休業給付金の支給期間も延長されます。
育児休業給付金の支給額
- 育休開始から6ヶ月まで⇒67%
- 6ヶ月以降⇒50%
1年半育休を取得して感じた育休のメリット
- 家事・育児の大変さを夫婦で共有できる
- 翌年の住民税が免除される
- 育休期間の社会保険料が免除される
- 家計についてじっくり見直せる
- 隙間時間で副業に集中して取り組める
- 自分の仕事を客観的にみれるようになった
家事・育児の大変さを夫婦で共有できる
家事・育児の大変さを夫婦で共有できたことです。 育休を取って一番よかったと思うことは、
やはり可愛い子どもとはいえ、1人で一日中一緒に居て、子どもをあやしながら隙間時間で家事をしなければならないのはとても大変です。
これが1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年…..と続くわけですので本当に大変です。
育休中は、夫が8割、妻が2割くらいで家事と子育てをしていました。おかげで3人中2人がパパっこです(笑)
長い人生の中で、この1年半は、自分自身が成長するために必要不可欠な時間だったと今では思います。
今後も色んな楽しいことや大変なこと、苦しいことがあると思いますが、夫婦でその都度乗り越えて行きたいと思います。
翌年の住民税が免除される
育休の間にもらえる育児休業給付金は、非課税であるため住民税がかかりません。
そのため、1年間丸々育休を取得すると次の年に支払う住民税が免除されるということになります。
住民税が引かれない分、翌年の給料の手取りが増えるということです。
また、住民税がかかっていない分、保育園料も安くなります。(各自治体で保育料は異なりますので確認してみるといいと思います)
育休期間の社会保険料が免除される
育休期間の社会保険料は免除されることになっています。
また、日割計算ではなく1ヶ月単位で金額が免除されます。
社会保険料が免除されて助かるけど、年金の受け取り額が変わったりしないか心配….。
年金額が変わらず受け取ることができ、年間数十万円の社会保険料が免除されるのは非常に助かります。
家計についてじっくり見直せる
育休中は収入が減るということもあり、必然的に「家計」について考える時間を作らなければならなくなります。
家事と子育てで手一杯ではありますが、仕事の事を考えなくてよくなった分、「お金」のことについてじっくりと見直すことができました。
年間約 我が家は、育休期間中に収入が減った事により、「支出」を見直して固定費だけでも60万円も支出を減らすことができました。
隙間時間で副業に集中して取り組める
私たちは、隙間時間で副業に取り組みました!
育休中は、家事と育児に追われますが、仕事には追われなくて済むので、子どもが寝ている間は色々考えたり取り組んだりすることができます。
そのため、その時間を利用して副業に取り組むと収入アップに少しでも貢献できます。
月に5,000円でも1万円でも収入が増えるだけで家計は助かりますよね。
自分で稼ぐという経験ができたうえに、貯金がその分できるようになったので取り組んで良かったです!
自分の仕事を客観的にみれるようになった
毎日仕事と家事・育児に追われている中で、仕事の取り組み方などを見直すのは難しいですよね。
育休中は仕事がない分、比較的落ち着いて今後について考えることができます。
仕事の効率の良い取り組み方や新たに身に付けたいことを勉強する機会にはもってこいでした!
以上、育休のメリットでした!
参考になれば幸いです!