育休の期間というのは、「親からしても子どもからしても」とっても貴重な期間であり、
- 金銭的な面(収入・支出)
- スキル的な面
- 気持ち的な面
をしっかりと見直し、取り組んでおくことで今後の人生にとって大きなプラスになると思います。
私たちも家事・育児以外の時間は「ついついダラダラしてしまう」ということも最初の頃はよくありました。
同じような日々で、なーなーになってしまわないように、夫婦共に1年以上育休を過ごした私たちが、育休期間の有意義な時間の過ごし方をご紹介できればと思います。
①まずは、「スキマ時間ができたら取り組むこと」を決めておく
家事や育児をするにあたって、まとまった時間を確保するというのは難しいです。
そのため、あらかじめ「時間ができたらコレをする!」というものを決めておくことをおすすめします!
②支出を見直す
支出の見直しで私たちが実際にやったことは、
- 支出の把握(固定費・変動費に分ける)
- 固定費の見直し
の2つです。
まずは支出がどのくらいなのかを把握して、またそれを「固定費」と「変動費」に分けると分かりやすかったです。
「固定費」は毎月必ず必要な支出なので、この「固定費」を月5,000円でも下げることができれば年間6万円も貯蓄が増えます。
夫婦で格安SIMに乗り換えただけで月1万円も節約できました!
育休中だけでなく、その後の家計にとっても大きなプラスになるので、是非見直しておきましょう。
③収入源を増やす
私たちが収入源を増やすために取り組んだことは、
- 子ども服のせどり
- ハンドメイド
- ブログ
です。
子ども服のせどりは、仕入れのための費用が結構かかってしまったうえに、なかなか売れずに途中で諦めてしまいました。
私たちには、どの服が売れるかを見定めるのが難しかったです。
ハンドメイドでは、はじめの方は利益率が低かったですが、認知度と商品のクォリティが上がっていくに連れて単価を少しずつ上げていったので1年半の間で最高月8万円ほど稼ぐことができました。
基本的にメルカリやPayPayフリマ経由でハンドメイド商品を購入してもらい、Instagramでも集客を行なっていました。
ブログは、育休に入る前から夫が始めていましたが、育休中も継続して取り組んでいました。ブログもハンドメイドと同じく最高月8万円ほど稼ぐことができました。
ローリスクにも関わらず、ハイリターンが望める副業の一つだと思うので、非常におすすめです。
どの副業に取り組むにしても、とりあえず始めてみないことには稼ぐことはできないので自分ができる範囲で取り組んでみましょう‼︎
④スキルアップを目指す
スキルアップのために、私が取り組んだことは、
- Web制作スキル
- ブログ運営
- SNS運用
です。
現代ではWeb業界の需要が高くなっているのに加えて、本業にしても副業にしても「在宅ワーク」ができるのは、Web関係がほとんどです。
自宅にいながらオンラインで学ぶことができる女性専用Webデザインスクールなどもありますので、うまく活用してみましょう。
⑤家事をラクにする方法を探しておく
仕事が始めると、より一層、家事をする時間がなくなります。いかに効率的に取り組めるかが今後の自分への負担に大きく関わってくると思います。
家事をラクにするために、私たちが実際に取り組んだことは、洗濯物をいちいち運ぶのも大変なので、「洗濯物を干す場所・畳む場所・なおす場所」を一つの場所に集約したり、1週間の献立をざっくり決めて、適度に作り置きをしておくようにしました。
育休中にどの手順で、どのように取り組めば自分がよりラクに家事をできるか探ってみるのも良いと思いました。
⑥ダラダラ過ごさない習慣を身につけておく
外に出る用事があるならダラダラ過ごしてしまうことは少ないと思いますが、毎日毎日外に出るのも難しい話です。
外に出なくてもダラダラしてしまわないようにするために私たちが取り組んだことは、
- 部屋を綺麗に保つ
- 目標や目的をもつ
- 自己啓発系の本やYouTubeをみる
部屋が散らかっていると、どうしてもダラダラ過ごしてしまうので、物を置きすぎず、綺麗に保つように心かげて過ごしました。
また、何かしらの目標・目的を持って取り組むとやる気がでるので有意義に時間を使うことができるなと思いました。
目標・目的があったとしても、モチベーションが下がる時期はやってくるので、自己啓発系や自分が興味ある分野の本やYouTubeを見るとやる気が出てきました。
⑦お金について勉強をしておく
税金や保険、投資などについて学んでおくと、自分や家族のためになると思いました。
私たちも保険の見直しや節税・投資を学び、実際に行動に移すことができました。
⑧夫婦でお互いに感謝の気持ちをちゃんと伝え合う
夫婦でお互いに感謝気持ちを伝え合うのは、有意義な時間を過ごすために最も大切だと思いました。
夫婦でギクシャクしている時間がもったいないですし、お互い気持ちよく家事、育児、仕事に取り組めたらどれだけ頑張れるか。
「してもらうのが当たり前」と思ってしまわないように気をつけておきましょう。
育休を有意義に過ごす方法8つまとめ
- まずは、「スキマ時間ができたら取り組むこと」を決めておく
- 支出を見直す
- 収入源を増やす
- スキルアップを目指す
- 家事をラクにする方法を探しておく
- ダラダラ過ごさない習慣を身につけておく
- お金について勉強をしておく
- 夫婦でお互いに感謝の気持ちをちゃんと伝え合う
1人目の育休の場合はなかなか余裕がなく、取り組むのが難しいかもしれません。
やはり、2人目、3人目の時のほうが余裕をもって対応できるので色んなことにチャレンジできると思います。
無理せずに自分のペースで取り組んでいきましょう‼︎
とはいえ、育休に入ると収入が減ってしまうので、「収入を増やす」「支出を減らす」どちらか取り組んでおきたいものです。