- 『楽天経済圏』ってなんか聞いたことあるけど、本当にお得なの?
- 仕組みや活用方法は?
- 何から取り組めばいいの?
という疑問を持っている方もいらっしゃるかと思います。
ほとんどの方が普段からよく使っているサービスを挙げてみましょう。
- 銀行
- スマホ
- 投資
- Wi-Fi
- クレジットカード
- ネットでの買い物
- 書籍購入
「お得」といっても、何がどのようにどのくらいお得なのかが気になりますよね。
- 楽天経済圏とは何か
- 楽天経済圏がお得な理由「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」について
- 楽天経済圏を利用するにあたっておすすめのサービス一覧
- 楽天経済圏への移行で気をつけること
今回は、上記の流れで解説していきます。
楽天経済圏とは何か
楽天経済圏とは、「日常生活の中で楽天のサービスを利用し、楽天ポイントを効率よく貯める」ことです。
上手く利用すれば年間で数万円分の楽天ポイントを貯めることができますよ。
楽天経済圏がお得な理由の一つ「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」について
楽天経済圏がお得な理由の一つとして「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」というものがあります。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)対象の楽天サービスを利用することで、楽天市場を利用した際にもらえる楽天ポイントが1%から最大16%まで上がります。
獲得できるポイントを増やすことができるSPU対象のサービスは、2022年12月現在は17個あります。
サービス |
倍率 |
楽天モバイル |
最大+3倍 |
楽天会員 |
+1倍 |
楽天ひかり |
+1倍 |
楽天カード |
+2倍 |
楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカード |
+2倍 |
楽天銀行+楽天カード |
+0.5倍 |
楽天の保険+楽天カード |
+1倍 |
楽天証券+等身信託 |
+0.5倍 |
楽天証券+米国株式 |
+0.5倍 |
楽天トラベル |
+1倍 |
楽天市場アプリ |
+0.5倍 |
楽天ブックス |
+0.5倍 |
楽天Kobo |
+0.5倍 |
楽天Pasha |
+0.5倍 |
Rakuten Fashionアプリ |
+0.5倍 |
楽天ビューティ |
+0.5倍 |
楽天ウォレット |
+0.5倍 |
※それぞれの達成条件を満たせば楽天ポイントの倍率が上がります。各サービスに申し込みする前にそれぞれの条件は、楽天の公式ページで確認しておきましょう。
例えば、楽天市場で5,000円の商品を購入する時に、楽天カード(SPU対象で+2倍)を利用すると、
- 通常の場合
→ 5,000円×1%=50ポイント
- 楽天カードを利用した場合
→ 5,000円×3%(1%+2%)=150ポイント
もう一つ例に挙げてみます。
このようにプラスされていきます。
しかし、ポイントがアップするからといって、使わないサービスを余計に利用することはおすすめしません。
必要なサービスを使ってポイントアップをしていきましょう!
楽天経済圏を利用するにあたっておすすめのサービス6つ
①楽天銀行
楽天銀行の6つのメリット
- コンビニATMで24時間365日利用可能
- ATM手数料0円(最大月7回まで)
- 他行振込手数料0円(最大月3回まで)
- 楽天ポイントが貯まる!使える!
- スマホでサービス利用可能(残高照会や振込など)
- 楽天銀行ならではの好金利(大手銀行の100倍)
楽天証券を開設して、楽天銀行を連携させるだけで、300万円まで預金金利が0.1%になります。
- 大手銀行:100万円預けて、年間約10円
- 楽天銀行:100万円預けて、年間約1,000円
置いておくだけで入ってくるから嬉しい。
②楽天モバイル
楽天回線エリア拡大中の「Rakuten UN-LIMIT VII」。
- 事務契約手数料(初期)・解約金も0円!
- 楽天回線エリアはデータ使い放題
- パートナー回線エリアは高速通信がデータ容量5GB
- Rakuten Linkアプリで国内通話かけ放題
- SIMのみ契約でだれでも8,000ポイントもらえる
- スマホ本体も同時購入で最大24,000ポイント還元
「スマホ料金の節約+SPUの倍率UP+支払いに楽天ポイントが使える」という魅力がたくさんあります。
③楽天カード
楽天市場で楽天カードを利用すると、SPU倍率が+2倍になるうえに、利用分を楽天銀行から引き落としにすると+1倍になります。
年会費2,160円の楽天ゴールドカードなどもありますが、まずは年会費永年無料の楽天カードでよいと思います。
今なら楽天カード作るだけで7,000ポイントもらえます。
④楽天証券
楽天証券は、つみたてNISAを含めた投資信託を楽天ポイントを使って月間3万円以上購入するとSPU倍率+0.5倍の対象になります。
また、楽天ポイントを使って米国株式を月間3万円以上購入するとSPU倍率+0.5倍の対象になります。
これを機につみたてNISAや投資信託、株について学び、資産運用を考えていくのも良いかもしれません。
我が家も月1万円ではありますが、つみたてNISAを始めました!
⑤楽天ブックス
楽天ブックスでは、本や雑誌、DVD、ゲームを購入することができます。
子どものゲームや学びのための本など購入予定があるものは楽天ブックスから月1回1注文1,000円以上を購入するだけでその月のSPUの倍率が+0.5倍になります。
よりお得にお買物しましょう!
楽天ブックスで月1回1注文1,000円以上を購入する:+0.5倍
⑥楽天ビューティ
楽天ビューティでは、美容院・美容室の検索・予約ができます。(女性に限らず、男性も利用できる店舗も多くあります。)
ポイント還元キャンペーンや独自のクーポンがあるので積極的に使いましょう。
もちろん、楽天ポイントを貯めることもできますし、予約時に楽天ポイントを利用することもできます。
楽天ビューティで1回3,000円(税込)以上のネット予約・施術完了:+0.5倍
楽天経済圏への移行で気をつけること
気をつけること①SPUポイントはガンガン使いましょう
SPUポイントは上手く活用するとたくさん貯まりますが、期間限定ポイントとして付与されるため、約1ヶ月程度という有効期限があります。
通常の楽天ポイントは、有効期限1年間に対して短くて感じますが、約1ヶ月ありますのでお買い物の際に使っていけば、お得にお買物ができて問題ありません。
また、楽天モバイル・楽天ガス・楽天カード・楽天ブックス・楽天Kobo・楽天ビューティは、期間限定ポイントで支払うことができるので、毎月の支払いの中でポイントを消費していくことができます。
気をつけること②無理してサービスは利用しない
SPUポイントはすごく魅力的ですが、ポイントUPばかりに目がいってしまわないようにしましょう。
しっかり考えてサービスを利用しましょう。
また、今使っているサービスも見直すことで、楽天経済圏でお得にできるものがあるかもしれません。
知っている人と知らない人では大きな差があります。まずは知って取り組み始めましょう。
まとめ:楽天経済圏を上手く活用しよう
楽天経済圏とは、「日常生活の中で楽天のサービスを利用し、楽天ポイントを効率よく貯める」ことです。
上手く活用すれば毎月5,000円分以上のポイント(年間6万〜10万円分)を貯めていくこともできます。
まずは、楽天カードから作ってみましょう。
今回は、以上です。ありがとうございました。